Zene360のご案内
ゲノムをより身近に、
あたりまえの世界に

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Zene360とは?

ゲノム解析をベースとした 保険事業者様の トータルサポートサービス です。

多くの疾患や形質は、環境と体質(遺伝)で決まると言われています。Zene360では、生涯不変なゲノム情報を日本初の手法(※2021年4月2日時点自社調べ)で高精度に解析することで「自宅で」「簡単に」体質リスクを可視化することができます。

また、保険事業者様が課題だと感じている疾患にフォーカスして、体質リスクをあらかじめ知ることで、効率的な個別化ヘルスケアソリューションをご提供します。

Zene360ご導入のメリット

  • 将来の長期的な医療費削減
    ゲノム情報は生涯不変です。一度解析したゲノム情報をベースに、日々アップデートされていく最新医療研究結果からより多くの健康リスクを明らかにし、合理的な予防策を打つことで、将来的な医療費最適化、QOLの向上が期待できます。
  • 特定保健指導の実施率を向上
    ゲノム情報をベースに、特に糖尿病や脳心血管疾患など重症化しやすい疾病の体質リスクが高い方へ個別に予防施策を行います。これにより特定保健指導の支援効果を効率的に高めることができます。
  • 特定保健指導の
    禁煙対策サポート
    喫煙との関連性が強いとされる肺がんや乳がんの体質リスクが高い方に対し、積極的な禁煙対策をサポートします。
  • 高精度な解析による
    高い臨床的有用性
    Zene360では、高精度なゲノム解析をお約束しております。例えば糖尿病であれば従来の手法に比べ3倍程度の精度で生涯発症リスクを算出できることが報告されています。
  • 一度きりのゲノム解析が
    毎年の保健事業に利用可能
    ゲノム情報は生涯不変ですので、一度解析すれば、翌年以降も体質リスクに合わせた効率的な予防施策を継続して行うことができます。また、体質リスクを割り出す精度は医療研究の進歩でより高くなっていきます。それに伴って、予防効果も高くなっていくことが期待できます。
  • 安心の個人情報管理
    お預かりしたゲノム情報は、弊社にて第三者認証基準で厳重に管理いたしますので、保険事業者様は従業員様のゲノム情報を保持、管理することなく、安心してご利用していただけます。また、ゲノム解析と健康施策をパッケージでご提供することで、一元的な情報管理が可能となるため、新たな情報管理コストの発生を抑えることができます。
  • 低価格で導入しやすい
    Zene360では、一般向けのゲノム解析費用より安価にご導入いただくことが可能です(※2)。低価格化の実現のため、お預かりしたゲノムデータは将来の疾患予測や各種研究開発に活用させていただいております。
  • 手間のかからない
    ワンストップサービス
    Zene360では、唾液採取キットを従業員様にお送りし、ご自身で唾液を採取、ご返送していただきます。また、解析結果で体質リスクが認められた場合は、弊社より個別の体質リスクに応じた健康施策をご提供いたしますので、保険事業者様のお手間はかかりません。
  1. ※1 行動変容の論文(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/cat740/houkokusho/h28/houkokusho_01.pdf)および弊社アンケート調査をベースに試算
  2. ※2 諸条件により価格が異なります。詳細はお問い合わせください。

Zene360のゲノム解析

・ゲノム解析で病気は「治療」から「予防」へ

医療費は上位2割の被保険者が全体の8割を使用していると言われています。
Zene360では、ゲノム解析情報をベースに、高リスク者への積極的なヘルスケアソリューションを提供することで、
被保険者の健康を目指し、長期的な医療費の削減を実現します。

・一度のだ液検査が、ずっと役立つ健康資産に

ゲノム情報は生涯不変な情報です。一度解析したゲノム情報を、日進月歩でアップデートされていく最新医療研究結果と照らし合わせていくことで、今後より多くの健康リスクを明らかにし、精度が高いリスクを知ることで効率的な予防ができるようになります。Zene360のゲノム解析を健康資産として、長期的な医療費削減のためにぜひお役立てください。

・最新AI技術を用いた「ポリジェニックリスクスコア」

Zene360では、ゲノム解析で日本で初めて「ポリジェニックリスクスコア手法」を採用(※3)し、ゲノム検査精度の向上に成功しております。(※3 2021年4月1日 自社調べ)
ポリジェニックリスクスコア手法とは、今までのモノジーン(単一遺伝子)解析と呼ばれるゲノム解析手法に対し、最新のビッグデータ・AI・機械学習を用いてゲノム情報全体を統合的に解析する多因子解析のことを言います。ポリジェニックリスクスコア手法の有用性については、近年多くの論文が出ており、次世代の解析手法として報告されています。
また、生活習慣病などの疾病リスクは、ゲノム検査で見られる体質リスクだけでなく、環境要因も重要なため、Zene360では大学と共同研究を行い、医師監修の元、体質リスクと環境リスクの両面から相対的なリスク度を算出、より高精度なリスク分析を実現します。

・Zene360のプレスクリーニング対象

・2型糖尿病のプレスクリーニングケース

唾液を採取してポストに投函すると、後日体質リスクレポートが届きます。Zene360では、自分の体のことをよく知るためのセミナー講演をご用意、必要な方には低糖質食事セットや専門トレーナーによるトレーニングを実践していただき、発症リスクを低減します。